Star Citizen Alpha 3.3.5 PTU リリース!(2018/11/13)|In Deep Space
Star Citizen Alpha 3.3.5 PTU リリース!
Alpha 3.3.5 PTUが11/19に、全Backerに開放された。Backerなら全員参加できるので試してもらいたい。
Public Test Universe(PTU)に参加する方法は以下の記事を参照。
さて、3.3.5の内容だが3.3に間に合わずに先送りされたものが実装された形だ。
Star Citizen初の惑星であるHurston、その衛星であるAberdeen、Arial、Ita、Magdaが実装される。FPSを向上されるOCS(Object Container Streaming)も3.3から引き続き改良されているようだ。
Hurstonの実装はStar Citizenの開発における一つのマイルストーンとなるだろう。
詳しい内容は公式パッチノートを参照してもらいたい。
Hurston (Stanton I)
Hurstonは恒星Stantonが持つ4つの惑星のうち最も内側の軌道を周回する惑星である。直径が約23,706kmのスーパーアースであり、地球よりも大きい。
名は兵器メーカーのHurston Dynamicsが元となっており、同社が所有する惑星でもある。
Star Citizen世界では、天体間の距離及び天体の大きさがゲーム的な都合で縮小されている。開発者のChris Robertsは、2016年のGamescomでのインタビューで、天体は約1/4〜1/6のスケールであり、距離は1/10スケールであると語っている。
縮小されたとはいえ、ゲーム内でもかなりのサイズであり通常飛行で1周するのはかなりの時間がかかるだろう。
Biome (バイオーム)として以下の6種類が3.3.5で実装済みであり、さらに2種類が計画されている。
- Wasteland (荒野)
- Strip Mine (露天鉱床)
- Trash Mesa
- Savannah (サバンナ)
- Acidic (酸)
- Polluted Coast (汚染された海岸)
- Bombardment Craters (計画中)
- Executive Gardens (計画中)
Lorville Landing Zone
Hurstonにある都市。Polluted Coastの傍にある。宇宙港と中心街、そして郊外へ出られるGateへ移動するための都市交通網も整備されている。以下の路線図はコミュニティの有志が作成してくれたものである。
実装済みの地区
- Workers District (労働者地区)
Metro Center駅の近くにある。
リスポンポイントとなるL19 Residencesがあり、他にもMacIntyre & Victor's Barやアーマーや衣服が購入できるTammany and Sonsなどの店舗も所在する。 - Teasa Spaceport
宇宙船が呼び出せるハンガーがあるほか、船を購入できるショップもある。
Hammerhead、Constellation Phoenix、M50、85X、Mustang Beta、Aurora LXが購入できるようだ。なお価格。 - Perimeter Gates (周辺ゲート) 郊外へのゲート。地上車両を呼び出せる。
開発中の地区
- Business District (ビジネス地区) Hurston Dynamicsの全高4kmに達する巨大な本社ビル"Central"が所在する。3.3.5では未実装だがQ4 2018にリリースされるAlpha 3.4で実装される予定だ。
雑感
まだ数時間ほどしかプレイしていないが、色々なバイオームが存在するHurstonを飛行するのは単純に楽しい。
直近のパッチでHurstonの自転も実装され、Lorvilleの夜景も見られるようになった。
Lorvilleはかなり作りこまれているが、現時点ではかなり重く30FPSは出ないようだ。
今後の改善が望まれる。
初期のリスポンポイントがLorvilleとなったため、宇宙港のハンガーが混雑しており宇宙船が呼び出されるまでかなり待たされる。
Retrieval Consoleで船を呼んだ後、他の船でハンガーがいっぱいだと言われた後も数分待つことでちゃんと船を出せるので根気よく待とう。その時に、コンソールを離れると呼び出された船がどのハンガーに置かれているのか不明になるのでコンソールから離れないほうが望ましい。
もし離れてしまい呼び出されたハンガー番号が分からなくなった場合は、船までの距離で大体どのハンガーにあるのか分かるようである。
調べてくれた人がいるので参考にしよう。